Story ストーリー

完全なる水平線の先、光の大地を目指して
これは夢を忘れた世界で、夢に生きる物語 ――

 

終わりの海が発見され、
もはや未踏の地は存在しないとされる世界。
冒険が意味を失い、ただの仕事と化した世界。
夢も大きな戦乱もなく、人々は退屈な平穏の中に生きていた。

そんな時代に、ひとりの変わった少年がいた。
辺境の田舎町パトリアに生まれた彼は、
冒険者の父から聞かされた。終わりの海の向こうにあるという神族の大地セレスの
実在を信じ、「本物の冒険者」を目指していた。

グルディア帝国の巨大な移動要塞が大地を揺るがし、
のどかな辺境の地を騒がせた時、
少年は不思議な少女・ソフィアと出会う。
そのとき、人の夢とともに力を失っていた精霊たちが、
ざわめき始める。
世界の常識を覆す、冒険のはじまりを予感して――